入院生活
実は先日まで入院していました。健康がとりえの私で病院とは無縁だったのですが、空手の試合中に右足のかかとあたりに強い痛みを感じました。医務スタッフにみてもらうと「アキレス腱が切れている。」との診断でした。「やってもーたー。」って感じでしたね。
すぐに地元の病院へ診察に行きました。
病院での診断も「右アキレス腱完全断裂」でした。この日はとりあえずの固定をしてもらい痛み止めをもらって帰宅しました。
手術をしたほうが治りが早いとのことだったので翌日から入院することになったわけです。
冒頭でもいいましたが病院とは無縁な私だったので入院はもちろん初めてです。なーんかとてもワクワクしました。たくさんの人に迷惑をかけているのに不謹慎ですみません。
翌日、入院準備万全で病院へ向かいました。
これが病室です。こじんまりしてええ感じやんけー。
翌日が手術。前日から食事と水分は禁止らしい。ボクサーみたいやんけー。空腹を紛らわすため、この晩はさっさと寝ました。
問題の手術は無事終わりました。下半身麻酔なんですが全体がしびれている感じ。痛みに耐えるというよりはしびれに耐えるといった感じでした。
術後はギブス固定です。これがつらい。堅苦しい、暑い、かゆい。日数がたてば「臭い」も加わることでしょう。
麻酔が効いている間はよかったのですが切れてからが痛い痛い。この晩はほとんど寝れなかったですね。あまりもの激痛に初ナースコール。
看護師「どうされましたー。」
私「痛みがきついんですー。」
看護師「すぐ行きますねー。」
優しいのー。すぐに駆けつけてきてくれた看護師さんに沈痛の座薬をおしりからぷりっと入れてもらいました。「恥ずかしいやんけー。」
おかげさまで痛みもやわらぎ少し寝ることが出来ました。「ありがとう看護師さん。」実は翌日、もう一発座薬入れてもらいました。やみつきになったんじゃないですよー。ほんまに痛かったんですよー。
痛みも治まったぐらいから食欲も出てきます。「病院食はおいしくない。」とよく耳にしますがとんでもない。とてもおいしくいただきました。
七夕の日はちらし寿司とてんぷらでした。病院やのに贅沢やのー。
手術が終わり落ち着けば洗髪もできます。
こんな感じで洗います。散発屋さんみたいやなー。
入院中、友人や職場の仲間達がたくさんお見舞いに来てくれました。ほんまにうれしかったですね。多い方では4回も来てくれました。
お見舞いの差し入れの中にセクシーな雑誌がありました。さすが男の職場の同僚、わかっとるのー。
「興奮するやんけー。」
てな具合で人生初の入院生活も終わり今は自宅療養です。やっぱり健康が一番ですね。病気や怪我をして改めて健康のありがたさを感じます。
職場のみなさん御迷惑をおかけしております。ほんとにすみません。一番迷惑かけているのが嫁さんですね。
嫁いわく、「でっかい赤ちゃんもうひとり増えたわ。」
「すんません。」