祈りの滝
今日は職場の先輩の家の作業予定だったのですがあいにくの雨。作業は中止になりました。「暇やわー。」を連呼していたら嫁さんが「水もうないでー。」のひとこと。でたぁー。これは「水汲んできなさい。」の宣告なんです。わが家は料理に使う水は汲んで来た水を使っているんです。
私 「しかしえらい雨やでー。」
嫁 「せやけど明日の水ないでー。」
うちには水道ないんかいっ。しかし、家におっても暇やし雨やったら水汲む人も少ないやろーと雨天の水汲みを決意しました。本日の行き先は葛城山にある祈りの滝です。
車を走らせること20分、祈りの滝に到着です。
周りは山に囲まれています。雨のせいもありだーれもいません。そりゃそーやろな。
まず目に入ってきたのは「落石注意」のバリケード。
命がけの水汲みやんけー。
うちには水道ないんかえー。(2回目)
命がけで20L3本分のありがたい水いただきました。感謝のさい銭も忘れません。
祈りの滝です。夏場は涼を求めて人でにぎわいます。
目的達成で帰宅。
私 「ただいまー。びしょ濡れなったわー。」
嫁 「おかえり。御苦労さま。えらい雨やもんなー。1日ぐらい水道水で もよかったのにー。」
「そうや、わが家には水道あるんじゃ ー。」 と心で思い、
私 「でも汲んだ水ほうがおいしいやん。」
嫁 「そりゃそうやな。」
私 「命がけやったし・・・。」
嫁 「なにが?」
私 「べつに・・・。」
貴重な水、ありがたくいただきます。