運動会

　今日は娘達の通う保育所の運動会でした。天気は見事な秋晴れでワクワクしながら応援に行きました。

 

 

　１歳の娘はマルモリダンス、３歳の娘はAKBの曲に合わせダンスを披露してくれました。親バカではありますが「かわいい」の一言でした。

　今日の運動会で私の心を熱くした場面がありました。年長さんの２チーム対抗リレーでの出来事。２チーム接戦でアンカーにバトンをつなぎます。アンカーの男の子２人はおそらく比較的足の速い子が選ばれているようです。ほぼ同時に２人にバトンが渡されました。２人共やはり速い速い。走り出して間もなく１人が転倒、泣き出してしまいました。彼はこけた痛みで泣いたのでしょうか？こけたことがはずかしくて泣いたのでしょうか？確かにそれもあったのかもしれません。しかし、私は彼が何よりも悔しくて涙を流したのだと感じました。彼はワンワン泣きながらも立ち上がり走り出します。そんな彼に場内は「がんばれ」の声援と拍手の嵐。彼はリレーには負けましたが、俗に言う一番「おいしい」存在となったのです。

　まだまだ小さな子供達ですが、勝った喜び、出来た達成感、あるいは、負けた悔しさ、出来なかった悔しさを感じることが出来る成長を見た気がします。

　子供が出来て初めての運動会。笑いあり、涙あり、感動ありの素晴らしいものでした。

 

 

　残念ながらかけっこ３等だった長女。でも、がんばったあなたにはお父さんの１等賞をあげましょう。